昭和26年創業、地元を愛し、誠実な製品を作り続けて70年

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歴史があるからこそ、基づいたノウハウがある

創業以来、地元に根付き「当たり前のモノを当たり前に作る」を念頭に置き麺作りを行うことで、山口県内外の一流店の方々から支持されてきました。その麺作りに徹してきたノウハウと知識は、長年築き上げた宝物となり、弊社の製麺技術の核となっています。

 また、先代から受け継いできたその技術の蓄積は、今、新たな美味しい麺を生み出すことやお客様のご要望にお答えするオーダーメイド麺へと反映されています。

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麺は生きている

麺はいきものです。その日の気温、湿度によって麺は変化が生じやすい製品です。弊社の職人は、数値だけでは判断できないその微妙な変化を感じ取り、熟練の“感覚”で見極め製造を行います。

 毎日同じ商品を作りますが、毎日加水の量は変わります。また、製麺後も麺は経時変化を起こし温度や湿度によって品質が変わります。そこは熟成等の知識も踏まえ、お客様のご要望に合った状態で品質管理を徹底しております。

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“選び抜かれた原料”と“新たな知識・技術”によるオーダーメイド麺

弊社は機械打ちの製麺方法ですが、全自動ではありません(機械のスイッチを押すだけではない)。

ですので、全ての工程で作業者が従事しています。従業員は皆、職人であり仕事に妥協を許しません。機械は微妙なズレまで補正しないので最後は人の“目”や“手”によって麺を仕上げていきます。

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業務用製生麺

原料はメーカーの工場視察をしたり現地に出向いて“自らの目”で選定を行うことで、それぞれのスープやその麺の形状、お客様の要望に合った小麦粉やその他原料の配合を考えております。 また、製粉メーカー等で技術研修、試作研究を定期的に行い、製麺に対する科学的知識、新たな技術を習得しております。よって様々なお客様の要望に沿ったオーダーメイド麺をお作りできます。

 材料の選定、その分量と配合も含め、製麺に対する知識と技術を「常に研究」し続けることで今も尚、麺のバリエーションを拡大中です。

オーダー麺作成の流れ

① お問合せ、ヒアリング

まずはお電話、メールにてお問合せ下さい。ご要望の麺のイメージもそうですが、合わせるスープやラーメン全体のイメージ等をお聞かせ願い、マッチングするだろうサンプル麺をお送り致します。

② 更なるヒアリング、試作

理想の麺に近づけるため、麺の形状、麺線太さ、食感等、ご要望を更にお聞きして、それを基に再度サンプルをお送り致します。このやりとりを重ねていき、完成に近づけていきます。

③ お打合せ、ご契約

ヒアリング、試作を繰り返し、サンプルが理想通りに完成しましたら、発注方法、納品ロット、納品方法等のお打合せをさせて頂きます。お取引内容にご納得頂きまして、納品開始となります。

④ 納品

納品は、自社冷蔵便(山口県宇部市山陽小野田市、山口市、防府市、他)、また全国のお客様へはクール宅急便にてお届けさせていただきます。

画像:製麺技能士 合格証書

製麺技能士とは

製麺技能士とは、麺製造に関する国家資格。製麺技能士の管理の下、日々変化する温度・湿度に対して適切な加水量や管理方法を変えることにより、一年中安定した製品を作ることができます。弊社の製品は、製麺のプロである【製麺技能士】資格保有者により一貫して製造・管理しております。